ププレのロングライフ構造

ププレのソファは、製品モデルごとに掛け心地と耐久性を両立するため、異なる構造と素材が採用されています。

フレーム

S木部フレーム

ププレのソファのフレームには、主に木材が使用されます。

剛性としなやかさを併せ持つフレームは、工場で職人が一台一台丁寧に削り出し、手作業で組み立てています。

Sスプリング

Sスプリング

座面の土台となるベーススプリングにはS字状の波型バネを張り巡らせています。
馬場家具が採用しているSバネは、力強い硬鋼線製ですので耐久性抜群。
丈夫で反発力のあるベーススプリングが上層のクッションをしっかりと支えることで安定した掛け心地となり、またしっかりと結束されたバネが圧力を分散することでクッション全体の耐久性も向上します。

ウェービングテープ

ウェービングテープ

ウェービングテープはイタリア製ソファでよく使用されるクッション材です。
主にソファの背本体やスツールなどに使用されます。
構造がシンプルになるためコストパフォーマンスに優れ、軽量に仕上がります。
掛け心地はSバネに比べ柔らかめとなります。

ププレではウェービングテープを井桁状に編み込むことで荷重を分散し耐久性を高めています。

クッション材

性質の異なるウレタン

ププレでは密度や性質のことなる数種類のウレタンフォームを重ね合わせることで掛け心地の硬さ/柔らかさや沈み込み加減をコントロールする技術において独自のノウハウを持っています。
ウレタン密度の数字だけではない、職人の経験による適材適所のレシピがソファごとの最適な掛け心地を生み出します。

スモールフェザー

やわらかな初期感触を重視するモデルでは、スモールフェザーを贅沢に使用しています。フェザーの偏りによる型崩れが起きにくいよう、内部にキルティングを施し段階を分けてつめるなど、耐久性を高めつつ素材の特性を最大限引き出す構造を採用しています。

また、掛け心地をコントロールするため、シリコンファイバーやウレタンチップを配合して使用する場合もあります。

全てはそのモデルに最適な掛け心地を作り出すために試作を繰り返しながら設定していきます。


ププレは自社サイトとAmazon.co.jpに出店しています